今回は京都市下京区で借地のご相談をいただきました。現在、お寺さんがお持ちの土地の上にご自宅と連棟長屋をお持ちで長屋は賃貸に出されています。今すぐではないけど、ゆくゆくは相続のことも考えないといけないということと、何をどう解決したら良いにかわからないご様子でした。確かに一般的な所有権ですとそこまで悩まなくてもいいのかもしれませんが、借地となると普通の不動産屋さんは敬遠しますね。今回はまず、借地権がどういうものなのか?借地権って相続税の対象になるのか?不動産の相続税ってどのように決まるのか?
まずは、そのような不動産の相続税の考え方の入り口をご説明させてもらい、借地とはどのようなものなのか?借地権割合ってどいうこと?というようなことを資料作成してご説明させてもらいました。
今すぐにってことではないですけど、どこから取り掛かったらよいかなんてわからない不安感や誰に相談した良いかわからない不安感。
そのようなものを少しでも取りのぞけてもらったんじゃないかなぁと帰り際のご相談者さんのお顔で少し感じました。これからも不動産コンサルティングマスターとして売る、買う、貸すだけなくご相談者様に寄り添える形でサポートしたいと思います。
まだまだ道のりは険しいですが、続編をお楽しみしてください