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京都市の地価 10年で1.6倍!

京都市の地価 10年で1.6倍!

京都新聞2022.12.28朝刊記事によると

京都市の地価は10年で平均1.6倍。特に商業地は2倍に上昇!結果、住宅購入を断念して京都市外へ転出する人も出ている。

【背景】

・ホテル建設ラッシュ

・富裕層による高級マンションへの投資

など京都ならでは要因もあるようだ。

国土交通省の公示価格によると京都市の平均価格(全用途)は

2012年~2022年の10年で66%上昇、全国平均の38%を大きく上回る。インバウンド効果で宿泊施設の建設ラッシュが相次ぎ、コロナ禍で宿泊施設の建設ラッシュは翳りを見せたが、その後マンション開発が再燃!中心部では億ションの開発が相次いだ。京都市は市の高さ規制で供給戸数が抑えられるため、希少性があがっている。

価格高騰でもマンション市況が好調な理由として、国内で増加する富裕層の購買力が市場を支えている。野村総合研究所の推計によると純金融資産保有額1億円以上の世帯数は2009年の84万世帯から2019年では132万世帯に増加。アベノミクス効果による株高で資産を増やした人が多く、60代から70代の高齢者が中心とのこと。現在はコロナ禍によるセカンドハウス人気は高とまりし、東京に比べた割安感と京都のならではのブランド力が首都圏からの投資を加速させているようである。

京都市では2007年に導入した新景観政策を大幅に見直しで地域によっては高さや容積率の緩和が検討されている。

今後は周辺部へマンション開発などがシフトしていくのかどうか?

そうなれば、多少なりとも高騰した住宅価格が下がっていくのかどうか?

田の字地区は、大幅な供給戸数は見込みにくいため、価格は堅調に推移するのではないかと予想されます。

 

お問い合わせ|KAY不動産コンサルティング (kay-rec-baikyaku.com)

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