共有名義の不動産ってどうやって売却するの?
●名義人全員の同意がないと基本的には売却できません
①名義人が全員納得して売却
一番、トラブルがない理想の方法ですね
②自分の持ち分だけを売却する方法
自分の持ち分だけを売却することもできますが、
共有持分だけを購入したい人は少ないので
売却はしずらいですね
③名義変更して所有者を1人にまとめる方法
共有持分の一人が他の共有持分者の共有持分割合を
すべて購入し所有者を1人にする方法です。
とにかくスムーズに売却するには全員の同意を得ることが
重要ですね!
●注意点
①不動産の共有名義人が誰か明確にする必要があります。
登記事項証明書等で事前に確認しておきましょう!
②売却の費用負担の配分を明確にすることです
売却時の税金やローン返済などで揉めないように情報を
オープンにしましょう
基本は持分割合で費用負担を決めておくことが一般的です。
(売却金額)-(売却諸費用+ローン残高)= 手残り金額
手残り金額を共有持分割合で配分します
*譲渡所得税等は配分後、各々で負担となります
共有名義は後々にトラブルの原因となることがあります。
特に兄弟姉妹間での共有が一番のトラブルの元です。
相続時には安易に兄弟姉妹間で共有名義にしないことを
お勧めします。
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